モンテッソーリ教育が論理性を育てる

こんにちは。くろしばです。

モンテッソーリ教育は、20世紀初頭にイタリアで医師をしていたマリア・モンテッソーリが考案した教育法です。元々は、知的障がいを持った子供の知的水準をあげるために考案されましたが、大きな効果を生み出すことから、その後、特にアメリカにおいて、多くの幼稚園、小学校で導入されるようになりました。

日本ではあまり聞きなじみが薄いですが、将棋の世界で藤井聡太棋士が幼少のころに受けていた教育法であることから、若くして天才を生み出す教育法であったり、世界で多く才能ある人間を輩出した教育であると多くの番組で報道されました。今後は日本でも流行る可能性がありますね(もちろん、現在でも導入している幼稚園、小学校も多くあります)。

また、モンテッソーリ教育を受けた著名人は藤井聡太棋士のように論理性に優れている人を多く輩出しています。

このページでは、モンテッソーリ教育は世界で才能ある人間を多く輩出している教育法であり、また、その多くが論理性に優れている理由についてお話しします。

モンテッソーリ教育を受けた著名人

冒頭述べたように、藤井聡太棋士が幼少受けていた教育法として近年取りあげられていますが、アメリカやヨーロッパ諸国では昔から取り入れている学校も多くあります。特にアメリカではモンテッソーリブームが二度起こっており、モンテッソーリプログラムを導入している幼稚園や小学校も少なくありません(興味のある方は「子供の家」で調べてみてください)。

さて、モンテッソーリ教育を受けた著名人の例を挙げると以下の通りです。アマゾン創業者やグーグル創業者、フェイスブック創業者等、世界トップのIT企業の創業者が軒並みモンテッソーリ教育を受け成長してきたことがかわります。

  • ジェフ・ベゾス(アマゾン創業者)
  • ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン(グーグル創業者)
  • マリッサ・メイヤー(元グーグル元副社長、元ヤフーCEO)
  • マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者)
  • ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
  • ウィル・ライト (シムシティ開発者)
  • ジミー・ウェールズ(Wikipedia創業者)
  • バラク・オバマ、クリントン夫妻(米国大統領)
  • ピーター・ドラッカー(経営学・マネジメントの学者)

モンテッソーリ教育とはどんなものか

モンテッソーリ教育を簡単に説明すると、様々な色、形、材質のブロックやパズルといった教育用のおもちゃを使用し、遊ぶと同時に数や形といった概念や、感じ取れる言葉等の言語を学ぶ教育方法です。

自発的な行動を促す

視覚、聴覚、触覚等を刺激し教育用のおもちゃを興味の対象にさせることで、知的好奇心を引き出し自発的な行動を促します。自発的な行動を促すことによって、単なる暗記ではなく、経験則に基づいた感覚により、物事を理解していくのです。

集中できる環境を作る

自発的な知的好奇心を周りの大人は止めてはいけません。できる限り自由な空間を提供し、子供の集中力を妨げないように注力します。あくまで子供に促すのではなく、子供が興味をもったことを自由にやらせるということが大事になります。

Google創業者ラリー・ペイジと元副社長マリッサ・メイヤーのコメント

モンテッソーリ教育を受けて育ったマリッサ・メイヤーは以下のように語っています。

※出典元が英語なので日本語に訳しています。

・ラリーもセルゲイもモンテッソーリ教育で育った子どもであることを知らなければ、Googleを理解することはできない

・何か描きたいものがあるから、お絵かきを始めるのだ。先生が「お絵かきの時間だから、みんな、絵を描こう」というからお絵かきをするわけじゃ決してない

【出典】<9to5Googleの記事より(英語)>

https://9to5google.com/2012/08/31/google-honors-maria-montessori-whose-teaching-methods-were-used-to-educate-both-google-founders/

モンテッソーリ教育の鍵は「分類」することにある

上記の記事を受けて多くの記事では「自分で考え行動すること」や「集中力」の向上が最大のメリットのように書いています。しかし、私はモンテッソーリ教育の真のメリットは高い論理性を育むことが出来る点にあると考えています。

モンテッソーリ教育においては、自然と形、素材、色などを分類することが求められます。この分類することと論理性は密接な関係があります。

分類する=深く理解すること

分類するためには、理解する必要があります。素材、大きさ、形、色、それぞれ違うことを理解できているので、分類することが可能なのです。例えば、プラスチックでできた半径10㎝程の赤い球体があったとします。この材質、大きさ、形、色どれかがが違った場合、それは全くの別物になる訳です。これを幼少期から分類していくことをごく自然の動作として学ぶのです。

深い理解の先にあるのは構造化すること

これの何が重要かというと、理解の先にあるのは構造化であるためです。上記で述べたように、プラスチックでできた半径10㎝程の赤い球体があったとします。これとほぼ同じですが色だけが青の場合、これはプラスチックでできた半径10㎝程の青い球体であると学ぶわけです。言語ではなく感覚として得た経験として学ぶのです。

これにより、物事を多角的に見ることができるため、物事を自然自然と構造化していくことが出来るのです。

まとめ

モンテッソーリ教育は感覚が一番優れている幼少期のころから物事を分類し、理解し、構造化していくことを感覚から経験していくことのできる、論理性を大きく育むことのできる教育です。これにより、世界の名だたるIT企業の創業者が生まれているのです。

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